心配だった台風も過ぎ去り快晴となりました。
稽古、作業ともにあとわずか、
いよいよとどめを刺すべく、
朝から張り切って作業しています。
夏が戻ってきたかのような気候で、
濡れたものが乾く乾く。
月曜に現場入りして準備を進めてきましたが、
元劇団員の安達くんが二日にわたり手伝いに来てくれたり、
『滝の白糸』で衣装を担当してくれたデザイナーの本永さんや
『日輪の翼』プロデューサーの髙樹さんが陣中見舞いに訪ねてくれました。
今日など、夕方に大久保鷹さんがふらりと散歩にやってくる(かもしれない)。
新人も多く、苦心した公演準備でしたが、
もう一息だという思い、周囲の応援、新宿という街全体が自分たちに勢いを与えてくれています。
ここで稽古していると、
たとえ時代が変わっても、
ああ、この芝居はここでやるために生まれきたのだとを痛感しています。
チラシに書いたように「愛と青春の嵐」ですから、
台風をビビらせるような旋風を巻き起こさないと。
夕方からゲネプロをして、明日が初日です。