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一匹もあらわれねえ。

昨晩帰宅したところ、例のムシは一匹も現れなかった。
なぜだ?

今回は以上です。

これから3幕通し稽古だ!
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by nakanoatsushi | 2013-05-30 14:16

気になっている下らないこと。

昨日は劇団が休みでした。

今日の夕方から始まる稽古で3幕エンディングを作り、
明日3幕の通しをして、明後日には横浜国大でテント設営の搬入という予定です。
テントを建てたらこの先はエンドレス。
みんなそう思っていて、だから、劇団員にとって最後の休養でした。

しかし結局は、午前中には何人かで秋の『唐版 滝の白糸』の打合せをやり、夕方にはまた何人かで2014年の頭にやろうと思っているイベントの準備をしているので、やっぱり臨戦態勢のポーズは崩さずに過ごしてもいます。
燃えていますからね。

しかししかし、昨日はやっぱり休みなので、
ここはひとつ、劇も劇団も関係ない話題をひとつ。
これを書いておけば、将来の自分が「あ、そんなこともあったね」と読んで微かに笑うような、下らないネタを。

「気になっている下らないこと」

ここ3ヶ月ばかり。毎日。
家に帰るとダンゴムシを3分の1ほどにスリムにしたような虫が、床か壁にいる。
身長1センチ弱くらい。
毎日そいつはいて、見つけるたびにやれやれと思ってティッシュを一枚引き抜き、つまんで殺している。普段はノロノロ。背後にオレを感じると多少速く動くが、大したことはない。捕まえるのに訳ないスピードだ。
謎なのは、ヤツを一日に2匹見かけたことが絶対にないということだ。
1日1匹確実にいて、しかも、それ以上は絶対に会うことができないのだ。

昨晩、帰宅してやっぱりヤツを見かけた時、試しに、初めて、殺さずに見逃しておいた。
さあ、オレはいまから出かける。
稽古を終えて夜に帰って来た時、ヤツは2匹現れるのだろうか。
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by nakanoatsushi | 2013-05-29 08:44

もう3幕の中盤だ!

『夜叉綺想』の稽古、いま3幕にいます。

初演を観た人、台本を読んだ人なら知っている、
主人公2人の道行きが突如として突飛なやりとりになる、3幕中盤過ぎのあのあたりです。

しかし、実際の稽古を重ね、整理していくと、
いままで飛躍していたように見えた科白や行動が、
登場人物たちのやり取りから自然に湧き出てくるようになってきます。
唐さんなりのルールに沿えば、紛れもないリアリズムであることがわかってくるからです。
これを発見するのが稽古であり、うまく発見できれば俳優が確信を持って話せるようになり、確信を持って話した科白は、必ずや観客に届くはず。
と、信じてやっています。

今月末に劇は一度最後までいき、
6月になればテントを建てて全体を修正していきます。
劇の創作プロセスの中で、自分はこの段階が一番好きです。
映画でいうと編集みたいなものか。

もうちょっとだ。
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by nakanoatsushi | 2013-05-24 13:11

秋には『唐版 滝の白糸』を。

『夜叉綺想』の稽古が順調です。
順調に煮詰まっています。
現在は2幕の終りを稽古中。
当然、物語が煮詰まってくるので、メンバーもこれまでやってきたシーンに不安を抱え、まだ到達せぬ3幕におののきながらも、一度目のクライマックスたる2幕を一心に生きているのです。

さて、そんな中。ついに発表されました。
11月に行うKAAT(神奈川芸術劇場)との合同公演『唐版滝の白糸』。
「合同公演」というスタイルは、自分の愛する『下谷万年町物語』に、大きな劇団「軽喜座」に新興劇団「サフラン座」が合同を申し込むという場面があるので、そうしてもらいました。
実際、そのような心境なのです。
詳しくは今後このブログに書いていきますが、この話は一昨年、まさに降って湧いたようにはじまったのでした。
それはまた、おいおい。

とにかく、いまは「小人レスラー」「工事人夫」役を募集しており、
http://www.kaat.jp/news_detail?id=484
『夜叉綺想』と『唐版 滝の白糸』を書いた1974年の唐さんとともに日々を過ごしています。
1974年といえば、状況劇場が『唐版 風の又三郎』をもってパレスチナに行った年。
両作品の執筆はパレスチナ渡航前後のはずです。
だから、この2つの台本にはどことなくゲリラの精神が薫っています。
それに触発されて、いま、自分と我が劇団員たちは勇気凛々なのです。
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by nakanoatsushi | 2013-05-16 17:37

GWが終わる。

連休が明けました。

まず『腰巻お仙 忘却篇』が終わりました。
やりきった学生たちとのチームも一度解散です。
この台本、きっとまた50年後くらいに誰かが挑戦するに違いない。
自分は、続編である『振り袖火事の巻』をいつかやってみたいと思っているところです。
あれも最後の科白がすごくいいんです。

そして『夜叉綺想』の稽古と作業がだいぶ進みました。
現在2幕で格闘中。大道具も概形ができあがってきて。
これはかつてないスピードです。
大作ですが、最高の完成度で初日をむかえるために飛ばしています。

さらに昨日、連休最終日は清水まで遠出して劇を観てきました。
シアター・プロジェクト・シズオカによる『美しきものの伝説』。
唐さんの愛娘にして、小さいころから親しくしている大鶴美仁音が主演でした。
あんなに幼かった彼女が伊藤野枝を演じています。
明治末から大正期に、女優に憧れて、左翼運動と恋愛にのめり込んで、何人も子どもを産んで、
関東大震災とともに殺されていった実在の女性です。
登場人物たちがみんな喪服を着ているような、つねに暗さの漂う舞台の中で、
彼女の知的で快活な声や演技が光っていました。

観劇前には近くにある市場に寄って食事もしました。
そんな風に少し観光もおりまぜたりして。

おかげで充実した連休になりました。
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by nakanoatsushi | 2013-05-07 18:02

最後の『腰巻お仙 忘却篇』

ここ3日間『夜叉綺想』の稽古を休んでいます。
4月30日(火)、5月1日(水)と、
3月に学生たちとやった『腰巻お仙 忘却篇』の再演をしているからです。

いま現在、公演の1日目を終えて劇団の作業をしているところです。
たった2日間の公演なので、残すところあと1公演です。
これが終わったら、この演目ともお別れです。
前回、3月の時には「またやるんだろうなあ」と思いながらの公演でした。
だから、からだと頭の隅に科白やト書きを置いて生活してきました。
けれどもいまは、
あと1回終わったら学生たちとも次の演目や次のステップに進まなければならない気がしています。
明日の公演は(日付的には「今日」か)、
ひとこと科白を言っては別れ、ひとこと科白を言っては別れ、
繰り返してゆく公演になります。

旅立ちをテーマにした劇です。
大いに遊んで、細かく刻み付けて...。
チームのひとりひとりにとって切実な公演になると思います。

そして翌5月2日(木)は、『夜叉綺想』1幕の通し稽古。
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by nakanoatsushi | 2013-05-01 03:13