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年賀状を書いています。

週末に年内の予定を終了し。
いまは家で年賀状を書いています。
現在は半分強を書き終えたところ。

恥ずかしながら、
これは例年に比べるととても早いペースです。
ずぼらで、いつも年が明けてから書いてきましたから。

いつも、
どうせ遅れるのだったら、いっそ年が明けてから一週間目くらいに届いた方が目立って良い。
などと、自分を甘やかしながら書いてきました。

が、あさってから予定が結構あるので、
今年は年内に仕上げるつもりです。

ただ、毎年元旦過ぎてから書き続けてきたバチが当たり、
「昨年はありがとうございました」と書くべくところ、
「今年はありがとうございました」と何度も書き損じてしまいました。
「今年」はあさってには「去年」なのです。
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by nakanoatsushi | 2012-12-30 21:45

久々の厚み。

来年の初夏にやる『夜叉綺想』の台本が出来上がりました。
一昨日前の木曜日は年内最後の劇団集合の日、
この日は朝から大掃除をして、
夕方からは『夜叉綺想』台本をつくりました。
ひたすら校正、校正。
その甲斐あってできた台本は、
132ページの長編です。

ここ最近では、
『下谷万年町物語』150ページ
『蛇姫様』144ページ
『海の牙』103ページ
『木馬の鼻』60ページ
『吸血姫』109ページ
という具合。
またも3幕3時間コース。
台本を持つとその厚みに、
これをやるのだ!という実感が湧いてきます。

昨日は、慶応の熊倉先生にお願いしていた講座の最終回。
今日はこれから、大久保鷹さんと足立正生さんのレクチャー。
明日は大阪に移動して観劇。
24日は名古屋で観劇。
25〜28日は桜木町で集中講義。

多感な年末を過ごしています。
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by nakanoatsushi | 2012-12-22 07:22

オフにやること。

オフになった。

台本読んだり、
ジョギングしたり、
来年の企画の打合せをしたり、
観劇したり、
大学の仕事をしたり、
その他さまざまな用事に取り組んでいる。

今日は都市文化ラボの演劇ワークショップを開始した。
もともとは唐さんがいて、そのゼミナールで劇をつくることで自分は育った。
唐さんが大学を定年退官したあとは、唐組の久保井さんに来てもらって学生たちと劇をつくってもらった。
今年は予算がないので誰かにお願いすることができない。
が、絶やしたくないので自分でやることにした。

結果、今日集まった5人からスタートすることになった。
そのうち少し人数が増えて、8人くらいでやれたらいいと思う。
自分も合わせて9人。
野球の1チームくらいが全員の顔がお互いに見えて、所帯としては適当ではなかろうか。

彼らと向き合って唐さんのうんと初期の作品をやってみよう。
それこそ、普通の劇団の上演だったら成立にくいような短いものをと考えて、
いくつか台本を選んだ。
自分にとっても勉強のし直しだ。
お互い年末は忙しい。だったら早朝に集まろう提案したら、みんなのってきた。
12月中に3回、午前8時に集合して読み合わせをすることになった。
良いスタートだと思う。
3月の中旬に公演することが目標。

ところで、今日ワークショップを終えて久しぶりに近所の銭湯に行ったら、
脱衣所で行われていた議論に巻き込まれた。

「先生」と呼ばれるジイさんが、おっさんたち相手にハダカで熱弁を振るっていた。
曰く「ワシは百姓だ」「コメづくりこそ百姓の基本だ」。
「関東ローム層」の歴史、肥沃さについてひとしきり語ったあと、
無知な者、農業に関心がない者はことごとく怒られた。
そしておっさんたちは、私もその輪に入るように誘うのだ。
「先生」によると、以前はまずいコメしかとれなかった北海道産が、近年その質を上げているらしい。
地球温暖化のせいだそうだ。
それに対抗して、夏場の36.5度オーバーでも立派に育つコメを開発することこそワシの使命だと、「先生」は燃えていた。
せっかく暖かいんだったら果物でも育てればという周囲に、「バカ! 百姓はコメだ」の一点張りだった。
たまに銭湯に行って、良い体験をさせてもらった。

良い体験といえば、最近R=コルサコフの『シェエラザード』を初めてナマで聴いた。
去年やった『海の牙』のヒロインが「シェエラザード」をもじった「瀬良皿子(せらさらこ)」だったので、当時よくCDを聴いていたが、ようやく上手い具合にコンサートで演奏してくれるところがあったのだ。
これが妖しくて、ゆっくりたっぷりで、かと思えば終盤から突如として怒濤のなだれ込みと爆音が炸裂するという実に立派な演奏だった。
プログラムによれば、トゥガン・ソヒエフというその指揮者は35歳。
妙に落ち着いていて、小柄で、おとなしそうだが、アヤシい感じのする人だった。

2月まで、コンサートもちょくちょく行こうと思っている。
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by nakanoatsushi | 2012-12-09 23:43

公演が終って、いまは来年のことを。

『吸血姫』公演が終りました。
まだ片付けが少し残っていますがひとまずホッとしています。

成果の多い公演でした。
前に新宿梁山泊の渡会さんが
「『吸血姫』はいいんだよね。劇団が変わるんだよね。」
という旨のことをご自身の経験から口にされていました。
やってみて、なるほど、と思います。
まず、役者が変わる。
あれだけの科白の質と量、役に与えられた大芝居的なシチュエーションをやっていると、
目つきが変わってきます。
次に、客が沸く。
遠くにさらわれるような感覚があるんでしょう。
久々に骨太なものをお腹いっぱい観てもらった、とこちらも満足しています。

反省としては、
とにかくもっと暖かい時期にやりゃ良かった。
そうすれば、あと2割くらいおもしろいものを観せられたのに。
テント演劇11月はせいぜい月半ばまで、
それ以降はやっちゃいかんと大いに学習しました。

来年は『夜叉綺想』をやろうと思って準備しています。
今年は新作、傑作の上演が続いて、唐さんにお世話になりっぱなしでした。
だから『唐版 風の又三郎』の陰に隠れて語られることのあまりない『夜叉綺想』を高らかに復活させたい。
こんなに荒唐無稽で、壮大で、文明論的で、闇に溢れて、才気走っているすごいホンがあるのだと大声で叫びたい。
これまで『鐵鍜面』や『海の牙』を経験して、今年の2本を経た自分たちなら、それができると思うのです。
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by nakanoatsushi | 2012-12-03 20:53