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浅草にテントがたった。

10日間にわたる大学でのリハーサルが終わり、いまは浅草にいます。

大学でのリハーサルは、日ごとに課題をクリアし、劇がどんどん引き締まっていきました。
引き締まった分、イメージは豊かです。
芝居がいよいよ繋がって、後半に行くほど、その手前で起こったことの重みがスムーズに積み上がるようになっていけば成功です。
1回やると3時間かかる通し稽古では、出演者たちは演技もさることながら、水分や栄養を補給するタイミングも計算していきます。

そして22日にリハーサルを打ち上げて、現在浅草入りして3日目。
だんだんとセットの長屋がたっていきます。
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by nakanoatsushi | 2010-10-27 13:12

明日からテント建て。

いま早朝の北仲スクールにいて、時間があるのでこれを書き始めました。
稽古は、一昨日前3幕の半ばを過ぎてエピローグ直前までをやって一時中断、明日からリハーサル用のテント建てに入ります。
昨日は大学の授業に専心して、今日はテント資材の搬入日。
ちなみに、授業の流れで盛り上がり過ぎていまここにいます。

今日から始まる1週間弱の連続作業日に、自分は演出的に全体を生まれ変わらせる変更をいくつも仕込みます。思ったことを書き出して、それを整理してゆく。
俳優たちにとっては喉を休めて(テント建てにより、身体は激務ですが)、頭の中で自分のやってきたことを見つめ直す期間です。

そうそう。
こういう時に欠かせないメモ紙が、以前愛用していた便箋ノートから印刷物の裏紙に変わりました。
前は格安の便箋を買い、思いついては書き、稽古でアイディアが実現されるとそれをちぎって捨てていました。いまはこれがクリップでとめた裏紙です。すごく使いやすい。
しかも身のまわりにやたら大量にあるのでとにかく便利。
エコには全然興味ないけれど。

これから本番終了まで、膨大に消費することになります。
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by nakanoatsushi | 2010-10-08 08:43

3幕を稽古中。唐組を観てきた。

3幕を稽古中。
今回台本を読み直してみると幕間が大切なことに気づいて、先週末とくに時間をかけて作ったりして。
その後、いまは3幕中盤。
大人数のシーンをにぎやかにやっています。

去年はどうも真面目すぎましたね。
初演のイメージの呪縛でしょうか。
もちろんふざけて芝居をするなど言語道断ですが。
遊ぶこと。
宇野功芳が言うところの「いのちを賭けたあそび」をあそびきること。
最近我が劇団もこの感覚に覚醒してきています。

役者の科白は言い方も気になりますが、最近とみに聞き方のほうが気になって仕方ありません。
稽古している時、試しに舞台の側に紛れ込んでみたら、
「お前らまだまだオイシいリアクションポイントいっぱいあるじゃねえか!」
「これを楽しまずに何を楽しむって言うんだ!」
という感慨です。
「聴く方がしっかりしていれば、言う方の力なんて簡単に引き出せるんだぜ!」
とまで思います。
科白の中に変なロジックが満載で、これが唐作品の魅力でしょう。
喋れば喋るほど振りかざしたくなる。そんなロジックのオンパレードです。


昨日、唐組秋公演『ふたりの女』を観てきました。
これまで色々なカンパニーによって上演されてきた名作ですが、生で初めて観ました。
すごい舞台です。
初演を観たという人がまったく羨ましくない。
それよりも今回の舞台を観ることができた幸せをひたすら噛み締めたくなる舞台です。
来週も駆けつけます!
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by nakanoatsushi | 2010-10-04 00:27