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稽古が始まった。

『下谷万年町物語』の稽古が始まって3日になる。
もう一幕も後半だ。

今回はとにかく、来月の下旬に男娼役の人たちを迎え入れるまでに、台本を一巡しておかなければならない。
それまでに、メインキャストの約30名で、一通り芝居を作るのだ。

現在、段取り決めながら、台本読みながら、それを定着させながら。
稽古以外にも、制作業務や舞台美術作りだって同時にやりながら。
ながら。ながら。いくつもの作業を同時にやりながら、もう一気呵成に稽古を進めていく。
その時、一見分かりにくい例え話や、飛躍を感じる科白やト書きにも、ちゃんと理屈を通していく。「わけわからない科白でいいや」で流すと、最後に追い込みが効かなくなる。
だから大いに焦りつつも、留意しながらやっている。

稽古場は狭いけれど、いつも思いは壮大だ。
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by nakanoatsushi | 2009-08-28 07:33

生理整頓する。

音楽探しにすっかり行き詰ってしまいました。

そいうわけで、昨日からこれまで買ってきたCDの数々を整理することにしました。
МDのケースも、便利そうな棚を見つけて、その中に綺麗に収納。

新たな素材を買うにはお金もかかるし、買いに行ったりパソコンを眺めている時間が結構馬鹿にならない。そこで、すでに集めたもののアクセスを良くし、またもう一度過去のストックを振り返ることで、自分の頭の中を整理して、反射神経を研ぎ澄まそうというわけです。

一方で明日は楽しみにしていた舞台セット、特に長屋部分の仮組みが行われます。
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by nakanoatsushi | 2009-08-19 09:31

稽古前の追い込み

稽古前の追い込み
下準備も佳境である

これから芸術に埋没するために
踏んでおける手続きは全て倒しておかねばならない

動きまわっていくなかで
ピッチが上ってきている

今日もバタバタと出かけるので
それではこの辺で
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by nakanoatsushi | 2009-08-12 09:19

またしてもせっつかれる。

昨日仕事をしているズーラシアからの帰りしな、またしてもせっつかれてしまった。
「中野さん。サボらずに更新して下さいよ。」
もちろんこのブログのことだ。

というわけで、今日も一生懸命書かせてもらいましょう。
8日に会うことができた椿さんについて。

椿さんとは、バッタのもう一人の製作者にして世界的アーティスト・椿昇さんのこと。
開国博の会場はちょっとした陸の孤島ですから、久々にまともに話すことができました。
世界で活躍されている椿さんには、それはそれは面白いエピソードが山ほどあって、ロシアやパレスチナでの話などを披瀝してもらいました。
さらに盛り上がって、また一緒に仕事をしようということにもなりました。
これは早速今日から、動き始めていて、結実するのは年明けくらい。

夜には中華街に寄って、店の混雑と深夜なのをよいことに、路上に机を引っ張り出して露天で食事。
これには普段の1.5倍くらい旨く感じる効果がありました。
前に行った台湾の夜市を彷彿とさせる。
これまで何度も食事した中華街の中で、もっとも贅沢な一夜!
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by nakanoatsushi | 2009-08-11 01:42

さらに鳥の話。

昨日に引き続き、また鳥の話。

数少ない韓国人の友人Pくんは、常に動物を恐れている。
ソウルに育ち、根っからのシティボーイである彼は、過去に実家近く家で飼っている犬に襲われた経験があるらしい。
彼が極度に動物を恐れるようになったのは、それからだという。

ある時2人で歩いていた。
すると、鳩が大挙してバタバタとやってくるので、彼は「逃げろ!」と叫んで私の腕を引っ張るのである。
「触ると病気になるぞ!」
「鳩は不浄だ!」
普段温厚な彼が、大変な剣幕だ。

やれやれと思い私が「鳩は平和の象徴だ。」と訴えると、彼は即座に、「白いやつはね」と切り返してみせた。
懐かしい話だ。

あれから数年、ソウルに帰ったきり、すっかり連絡がとれなくなってしまったPくんよ。
ご一報お待ちしています。
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by nakanoatsushi | 2009-08-07 01:54

今日から音楽を探し始める。

劇で使うための音楽はいつも探している。
よいもの、使えそうなものがあるとストックしておくが、それだけで本番が迎えられるわけではない。

そういうわけで、今日から音楽探しを本格化させた。
まずは情報収集し、あとは打ち合わせや用事で東京に行く日程を計算に入れて、CDショップを巡るのだ。
良い曲が見つかると、一日そればかり聞いている状態になる。
音楽に耽溺しながら、日常が劇の側にシフトしていけばシメたものだ。
本番は確かに楽しい。けれどもそれ以上に、こういう準備の時間が最高なのだ。

来週中には、すっかり劇の中に潜っていく予定だ。
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by nakanoatsushi | 2009-08-06 23:38

鳥が右側を飛ぶ。

鳥が右側を飛ぶことは吉兆であるらしい。
反対に左側を飛ぶことは凶兆であるという。

昔読んだ『オデュッセウス』には、何度もこのような記述があった。
その度ごとに登場人物たちは、勝利を確信して自らを奮い立たせたり、これから始まる戦いの敗北を悟り、悲壮な覚悟を決めるのだ。

ここでは、回れ右をした瞬間に左右が逆になるじゃないか、という理屈は一切通用しない。
「あっ、いま左側をよぎった!」
途端に人々はナーバスになり、ガクッと落ち込んでしまう。
自分を偽ることはできないのである。

先日、何百羽という鳥が自分の右側を飛んでゆく光景を目にした時、このことを思い出した。
この伝が当たっていればまことに喜ばしい限りだが、しかし数が多すぎる。
ウジャウジャウジャウジャ。
はっきり言って気持ち悪い。
あまりに気持ち悪いので、足下にあった物をエイヤッと投げて、見事一匹にぶつけてやった。

吉兆にもほどがあるだろう。
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by nakanoatsushi | 2009-08-06 01:51

真面目に書いてみる。

今日は久々に真面目に書いてみようと思う。
それというのも、昼間久しぶりのバッタの現場で、ボランティアとして参加してくれているKくんに突き上げられたからだ。
曰く「中野さんのブログにはムラがありますねえ」「やる気があるときはいいけれど、そうでないときは如実にそれがでている」

後輩に言われると、先輩は頑張らざるを得ない。
そこで今日の報告。瑣末と思われることまで、丹念に書いてみました。

今日は久々のバッタで、晴天のもと、一日日焼けしながら外におりました。
陽が暮れるとパフォーマンスをして、さすがに何回目かになると、顔に塗りたくったメイクを落とすコツも、要領を得て速やかになりました。
ちょっとお客さんが少なかったけれど、きっとそれは、みなとみらいの花火にお客さんをとられてしまったから。
明日はきっと、素晴らしく人が集まるはず。

そして、一仕事終えて帰り道にみた竹燈篭は、美しかったなあ。
1600個のロウソクに火をつけた製作者(なんと2人だという!)の執念が、見事に花開いていました。

それをお土産に、いい気分で銭湯へ。
家のガスがぶっ壊れているので、慣れぬ銭湯に行きましたが、これがなかなかオツでした。サービスも手厚く、風呂体力が無いながら、珍しく粘ることができました。
もう大人だというのに、子どもの頃から畏れていた電気風呂には、痛くて腕を入れた段階でギブアップしました。
しかし、全般に銭湯は好印象だったので、明日も行こうと思います。

...どうだろう、Kクボくんよ。これで気に入ってもらえただろうか?
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by nakanoatsushi | 2009-08-01 23:51