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完成に向かう

更新をさぼっていた変わりに、『ガラスの少尉』は着々と完成に向かっています。
何しろこの演目の初日を迎える山形公演が近づいていますからね。あらゆる細部に工夫を凝らしながら、通し稽古を繰り返しています。今はまだ、劇場の機構や舞台の仕掛けに振り回され気味ですが、これがあと三日も経つと、場に慣れて自在な表現へと至るわけです。気絶していても舞台の進行が可能になるのが目標。

ところでテントを立てた当初、気温も下がるし埃も落ちるしで便利だなどと思っていた雨ですが、あなどるなかれ連日の雷雨となって、これが中々途切れる気配がありません。
来週には何とか稽古に集中させてもらいたいのですが...。
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by nakanoatsushi | 2008-08-29 23:06

テントを建てる

昨日テントを建てました。
気温は適温、気にならない程度の小雨のために砂埃もたたず、実に快調でした。今回の公演、色々と趣向を凝らしましたが、まずは明日組み立てる舞台装置。
この是非をめぐって今夜は震えます。
緊張に満ちた夜、それでいて実に楽しみだ。
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by nakanoatsushi | 2008-08-24 02:30

絵に描いたような雷雨

昨晩の劇団集合。
みるみるうちに暗雲垂れ込めて、吹きだした風が木を揺らす。
ついに稲光。スコール状の雨を降らせた。
作り物のようなこの天候の変化に、映画版『蒲田行進曲』を思い出した。
平田満と松坂慶子の、あのアパートでの絡みだ。

それにしても雨が降るたびに天気が入れ替わっていく。
明日よりテントを設営するのけれど、今後はどうなるのだろうか?
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by nakanoatsushi | 2008-08-22 11:28

夏の終わり

劇の進行が最後まで見えてきた。
必要な仕掛けがここにきて全て明らかになり、作らなければならないものの目標が定まる。
音も決まって来た。
照明はこれから詰めていく。
照明の計画は事前に練ってあるけれど、現地入りして初めて照明を吊る事ができるため、現場での勝負となる。ここで精緻に粘る事が重要だ。

夕方から夜にかけて稽古していると、以前より静かになったことに気付いた。
蝉の鳴き声がとまり始めている。路上でぐったりと死をむかえようとしている蝉。
夏の終わり、いよいよ『ガラスの少尉』が飛び立とうとしている。
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by nakanoatsushi | 2008-08-21 10:00

もうすぐテント建て

テント建てが始まる今週の土曜日までに、劇の外形を全て整えておかなければならない。
稽古パートも大詰めです。エンディングに向ってひた走っています。

ところでお盆を過ぎて以降、夏の暑さに陰りが見え始めました。
まだまだ日中は暑いとはいえ、朝晩など割りに気持ちよく過ごせる。
ということは、これから睡魔や風邪との闘いが始まります。
これまでは文句を言いながらも、暑さが自分達を支えているところがありました。
だんだんと疲れが追いついてくるこの時期、それを振り切って山形の初日に至らねばなりません。
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by nakanoatsushi | 2008-08-20 08:29

8/15、16と17

一昨日から昨日にかけて、山中湖に行ってきました。
唐さんに出会って以来夏恒例となっている、唐組秋公演の試演会を見るためです。
山中湖畔から程なくのところに、知る人ぞ知る状況劇場~唐組の合宿所「乞食城」があり、ここの広間を使った試演会。
『ジャガーの眼』一幕と二幕の抜粋は、それは見事なものでした。
「ジャガーはいい」「ジャガーはすごい」とこれまで何度も耳にしてきましたが、まさかこれほどとは!
唸りました。
目下自分の公演準備のためにも、これは良いものを見ました。

そしてまたこの二日間、久しぶりによく寝ました。
涼しかったために睡眠は充分。ここから山形公演が終わるまで、もう止まらずにいきます。
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by nakanoatsushi | 2008-08-17 14:51

弔いの日

気付けばお盆。

今日は夕方から開始した稽古を、いつもより長めに続けた。やかましく幼児性に溢れた舞台空間ができたことに気をよくして、もう一度、もう一度と続けてしまったのだ。

その後作業場へ。
パネルに汚しを入れていると、遠くからバイクの音。
かなりの数だ。群れなしてけたたましく走っている。そのあとに続くパトカーのサイレン。
数年前、横浜国大から程なくのところにある第三京浜の入り口で死亡事故があった。以来、故人を偲んで爆走、その後に花を手向けるというセレモニーが続いている。

この日だけバイクの音も、どことなく叙情的だ。
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by nakanoatsushi | 2008-08-15 03:17

稽古場では

稽古場が賑やかになってきました。
読んだときかくあるべしと思った『ガラスの少尉』を振り捨てて、現場によってそれを塗りなおそうとしているからです。

作業場に移動すれば、やたらと丸いものが目に付く。
とにかく円柱形のもので溢れています。
こういうところから、また何か生まれてきそうです。
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by nakanoatsushi | 2008-08-12 08:55

昨日は日曜日

昨日は日曜日。
稽古も作業もお休みだった。

この隙に、まずは渋谷に行って音楽を狩猟する。
その後下北沢に移動。『由比正雪』という唐さんの初期作品を観劇するためだ。

夕方には横浜に戻り、イレギュラー日程でバーを開く。
10月より始まる今年度下半期、去年に引き続き大学の授業の助手を務める。
その講師である映画監督の望月六郎さんと打合せをするためだ。
何人か、去年受講した学生達もバーに来た。
外は集中豪雨。小さなバーの中で負けじと大騒ぎする。

ところで現在、かなり憤りをおぼえていることがある。
昨日買ったCD。試聴して買ったのだが、曲の内容が違うじゃねえか!
俺の気に入った8曲目に限って、別の曲になっている。
これはなんだろうか。私の確認ミスだろうか。しかし他の曲は聞き覚えのあるものばかり。
当惑しながらふつふつと怒りに燃えていると、カーテン越しに太陽も昇ってきた。

今日も暑くなる。
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by nakanoatsushi | 2008-08-11 08:12

目がカッ

稽古場が暑い。
夕方の稽古にもかかわらず、合唱したり、とうとうと繰り広げられる長科白を聴いていると、朦朧としてくる。
まして内容は戦時下、夏の盛りのバリ島では...。
といった具合だ。

あんまりグラグラ煮詰めてきたのできたので、そろそろ反動でポーンと抜けそうだ。
覚醒の日を迎えつつある今週末。
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by nakanoatsushi | 2008-08-09 09:26