湘南でラジオに出てきた。
1時間たっぷりお話して、唐ゼミの紹介がてらこれまでを振り返ったり、今度の公演の内容を宣伝したり。
自分はこれまでラジオには縁が薄かった。車の運転中に聴くくらいだったけれど、自分の喋っている声がかかっている音楽と共にヘッドホンから流れているとあの奇妙な濃密感そのものだった。
そのあと帰宅。日付の変わらないうちに帰るのは久しぶりなので、時間がたくさんあるような気がする。こうしてパソコンを操作していると、近くの線路を何度も電車が通り過ぎていく。終電までまだ時間があるのだ。
今日は目の前の作品を少しはなれて、来年の『下谷万年町物語』について考える時間もある。